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ゼロ円で導入しました!太陽光パネルと蓄電池!脱炭素先行地域事業住民インタビュー
はじめに
与那原町は、地域新電力会社「おきなわパワーHd株式会社」と共に、東浜エリアの戸建て住宅・マンション・商業施設などに初期費用ゼロで太陽光パネルと蓄電池設備を導入できる事業を実施しています。
今回、脱炭素先行地域事業に関心を持ち、太陽光発電・蓄電池の無料設置に応募した城間さんをインタビュー。
設置のきっかけや、導入後の生活の変化などについて話を伺いました。
〇城間さん
【家族構成】ご夫婦、お子さん3人
【屋根タイプ】陸屋根(平屋根)
【導入設備】太陽光発電、蓄電池
【導入時期】2024年10月
インタビュー
この事業を何で知りましたか?
町の広報紙やおきなわパワーHd株式会社のチラシを見て知りました。知人からも話を聞きました。
応募のきっかけは?
電気関係の企業に勤めていることもあり、環境に関心がありましたが、初期費用がゼロということ、自宅の電気代が安くなること、蓄電池も導入できるので停電時も安心ではないかと思いました。
特に蓄電池は高額なことが分かっていたので、応募の決め手になりました。
<ポイント(1)>
8kwの太陽光パネル+6月7日kwの蓄電池を導入しようとすると、約300万円以上の費用が掛かります。
脱炭素先行地域事業では太陽光パネル+蓄電池のゼロ円設置を行っています。
実際に使ってみていかがですか?
わが家は屋根の面積があまり広くないため、多くの発電は期待できませんが、夏休みなど子どもがエアコンを使う際に電気代をあまり気にせず済むようになりました。
また、昼間に蓄電池に貯めた電気を夜に使うことで、停電時だけでなく蓄電池を日常的に有効活用しています。
<ポイント(2)>
「再エネ賦課金」ってしっていますか?
日本全国に再生可能エネルギーを普及させるための税金のようなもので、1kwhあたり3.98円(2025.4現在)が月々の電気量に含まれています。ただし!自分で発電した電気については再エネ賦課金は発生しません!
月400kwhの電気を使う家庭の場合、再エネ賦課金の負担はひと月で1,592円。もし使用電気の一部(300kwh)を太陽光パネルからの再エネで賄うと、ひと月1,194円の節約になります!
最後に本事業で太陽光発電導入を検討中の方に一言お願いします。
15年間の契約ですが、設置費用もメンテナンス費用もかかりませんし、契約が終了すれば設備は自分の財産になります。
電気代も安くなり、停電時も安心です。
家族にとっては経済的にお得で、結果的に環境にもやさしいので設置して良かったと思います。
<ポイント(3)>
15年間の契約終了後、太陽光パネルは完全に自分のものになります。
また、設置する太陽光パネルは25年間発電量が保証されております。
つまり、譲渡を受けた後10年以上は発電した電気をすべて自分で使うことができ、使いきれなかった電気は売ることができるので、節約+収入が実現します。
譲渡後は修繕等費用負担は出てきますが、それを上回るメリットがあるのです。
事業についてのお問合せ
与那原町脱炭素先行地域事業では、太陽光パネルと蓄電池の初期費用0円設置、省エネ機器(エアコン、照明、給湯器)の安価な買い替え支援などを行っています。是非お気軽にお問い合わせください。
与那原町の脱炭素への取り組みは以下URLをご確認ください。
与那原町の脱炭素化(カーボンニュートラル)への取り組み - 与那原町ホームページ (town.yonabaru.okinawa.jp)
【事業詳細・申込】おきなわパワーHd株式会社
電話:098-988-3760
【事業総括】与那原町役場企画政策課
電話:098-945-8881