新年のあいさつ

　夢あふれる輝かしい令和６年の新春をさわやかに迎え、謹んで新年をお慶び申し上げます。日頃から町政全般にわたり、格別なるご理解とご協力を賜り、衷心より厚く感謝申し上げます。 
　昨年は、与那原大綱曳が４年ぶりに通常開催され、町民の融和と団結を再認識する素晴らしい機会となりました。また、与那原の大綱は９月に久米島、さ
らに１１月には泡瀬大綱引で活用され、泡瀬では「与那原の孫綱」と紹介されるなど、与那原の大綱がその地域の人々をつなぐ重要な役割を果たしたことは
町民全体の誇りであります。 
　沖縄県は、大型ＭＩＣＥ施設について２０２９年３月に供用開始する事業実施方針を公表しました。本町では、３月までにマリンタウン地区公有地活用事業の業者選定を行い、官民連携で公有地の有効利用に向けた施策と今後のアフターマイスに対応した施策を推進してまいります。 
  また、与那原町が脱炭素先行地域として取り組みを進めていく上で、町民と行政、企業との連携協力が不可欠となります。地球環境の保護と持続可能な未来への一歩を確実に進めるために地域全体のご協力を賜りながら脱炭素の施策を実施してまいります。 
　子育て支援策の一環として、今年の４月より１８歳以下の医療費を無償化（現物給付）を実施します。 
　今後も町民の皆さまとの対話の機会を増やし、安全・安心で幸せを実感できるまちづくりを目指し、町政運営に全力で邁進する所存であります。 
　結びに、本年も町民の皆さまにとって、健康で幸多き飛躍の年になりますようご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。 
 
令和６年１月 
 
与那原町長  照屋  勉