広報よなばる

広報 2023.4 8 与那原町在住の東盛克己さんが、数理教育藤田宏賞 を受賞しました。この賞は、数学教育の研究団体 「TECUM」が、優れた数学教育の実践をしてきた人に 贈るもの。東盛さんは、高校の数学教諭を約40年務め ました。そして現在は、中学校で学習指導員をしていま す。 2月20日(月)には表敬訪問があり「まさか私がこの 賞をいただけるとは思っていませんでした」と謙遜し ながら話し、受賞の喜びに笑顔を見せました。 東盛克己さん表敬訪問 数理教育賞を受賞 海外研修生として町で学んだファロ・山口・セサルさんは、同 じく海外研修生だった喜屋武ナオミさんから三線の修繕を依 頼されました。この三線は喜屋武ナオミさんの祖父・金城加盟 (カナシロカメイ)さんのもの。金城さんは1902年生まれで、 1919年に17歳でペルーへ移住。与那原町から三線も一緒に 持って行き、沖縄の思いを三線で奏でては移民の方々の心の 支えとなっていました。 海外研修生だったセサルさん奮闘 故郷に帰って来た100年前の三線 修繕を終えた三線が寄贈されました 三線で弾き語りをするセサルさん 数理教育藤田宏賞受賞の東盛克己さん(中央) ナオミさんは約100年前にペルーに渡ったこの三線の修繕 を、三線製作を学ぶために沖縄に来ていたセサルさんへ依頼。 そして修繕された三線は、このまま故郷に戻したいと与那原町 に寄贈されました。 2月6日(月)には三線の寄贈式があり、セサルさんは修繕し た三線で、ペルーの曲「コンドルは飛んでいく」を生披露しまし た。 与那原うんたま森合唱団が、第16回沖縄県 ヴォーカルアンサンブルコンテストで金賞を受賞し ました。2月8日(水)には役場を訪れ、受賞の報告 を行いました。 合唱団のメンバーからは「大会でいい声で歌え たのでよかったです」「次も金賞が取れるようにが んばりたいです」といった喜びの声がありました。 照屋町長は「さまざまな町のイベントでも歌って いただき、まさに天使の歌声だと感じています。皆 さんの声を聞いていると心が洗われるようです。今 後も皆さんからの受賞の報告を待っています」と子 どもたちへ賛辞を贈りました。 与那原うんたま森合唱団 ヴォーカルアンサンブルコンテストで金賞 与那原うんたま森合唱団が表敬訪問 対象車種 必要交書換類時の

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