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\450年余の伝統を誇る沖縄のお祭り『与那原大綱曳』オンライン協力金受付中/

ページID:0005206 更新日:2025年6月2日更新 印刷ページ表示

支援方法

協力金は以下URLまたはQRコードを読み込みお願いします。

(与那原町公式LINE内での支援となります)

与那原大綱曳寄付QRコード

https://liff.line.me/1655257862-Pl9J4EEM?page=survey_launcher&channel_id=1655257859&liff_id=1655257862-Pl9J4EEM&survey_id=a0OJ2000000t3oo<外部リンク>

協力金の趣旨

与那原町では450年以上続く伝統行事が毎年行われています。この歴史ある行事は地域の絆を深め、文化を継承する大切な役割を果たしています。
伝統行事の運営に必要な資金として協賛金を募ります。具体的使い道は、行事の準備や運営費用、設備の修繕、新たな参加者を迎えるための広報活動に充てる予定です。
与那原町の誇る伝統行事を次の世代に引き継ぐため、皆さんのご支援をお願いいたします。

毎年1から大綱を作ることで地域のつながりも生まれる

私たちの文化に根ざした伝統行事は、私たちの精神やアイデンティティを形作る重要な要素です。これらの行事は、世代を超えて受け継がれ、私たちの社会の結束を強める役割を果たしています。
しかし!!  
「伝統行事の継承者の不足」さらには、「経済的な課題」・・・・450年余の伝統を誇る本町最大の伝統行事である”与那原大綱曳”も年々これらの課題に直面しつつあります。
そのような課題の中、大綱を毎年ゼロから作り、伝統文化を継承していくためには、当然ながら、費用がかかります。

綱を結合してい大きな綱ができていく様子

関係企業からの寄付や町からの財政補助はあるものの、地域の経済状況が厳しい場合や、スポンサー企業の減少等により伝統行事の開催が困難となる心配も毎年のように悩まされている状況です。
450年余の”よなばるんちゅ”の伝統行事を未来に繋げるために、皆さんのご協力とご理解が不可欠です。そのために、その貴重な遺産を守る目的で協力金を募集します。
集まった費用はすべて与那原大綱曳まつりの諸経費に活用させて頂きます。

関係企業からの寄付や町からの財政補助はあるものの、地域の経済状況が厳しい場合や、スポンサー企業の減少等により伝統行事の開催が困難に心配も毎年のように悩まされている状況です。  450年余の”よなばるんちゅ”の伝統行事を未来に繋げるために、皆さんのご協力とご理

そもそも、与那原大綱曳って何?

始まりは、1500年代の尚永王時代までさかのぼる​

与那原大綱曳の始まりは、1500年代の尚永王時代までさかのぼるといわれており、現在まで450年余の歴史を誇ります。
豊作祈願の神事として始まったといわれる大綱曳は、東西の綱の結合により稲の実りを前祝し、凶作を占います。大綱曳はもともと旧暦6月26日に、町内の拝所で豊年や住民の健康を祈願したあとに行なわれていましたが、農家が少なくなったことや生活環境の変化により、平日の開催が厳しくなったこと、また観光的要素が強くなったことなどから、旧暦6月26日以降の日曜日に行なわれるようになりました。与那原を象徴する伝統文化として知られており、今では多くの綱曳ファンを魅了しています。

綱の上にのる支度(登場人物)の衣装も係により毎年変更を加えていく

「綱引き?運動会でよく見かける綱引きじゃないの?」... 違います!

沖縄県三大大綱曳の1つと言われ、総重量約5トン、全長90Mの綱を東西約400人の担ぎ手で所定の位置から国道を経由し、綱曳会場まで運びます。他の大綱曳と違い、大きな特徴を挙げると、本番前に「道ジュネー」があります。 出陣とばかりに支度(したく)と呼ばれる人物が綱の上に乗り、大綱が動き出します。鉦鼓(ソーグ)と太鼓の合図から始まり、旗頭、金鼓隊と続いて、前舞いの女性陣が踊りながら綱を招いて会場まで案内していきます。この道ジュネー見たさに来訪されるファンも多いです。

国道を封鎖して綱が運ばれてくる。

与那原大綱曳の由来

『与那原町の民話』によると、その昔、害虫が発生し稲が不作で人々は餓死寸前まで追い込まれた年がありました。困り果てた村頭は、姥捨て山に捨てた老人に相談したところ、「野山の草を集めて焼き、皆で鐘やドラを叩き、大声を出しながら綱を曳くように」と教わりました。その結果、害虫はいなくなったとの伝えがあります。

誰でも参加可能!

「道ジュネー」で大綱を綱曳会場まで担ぎますが担ぎ手は、訪問客・観光客の方、誰でも参加ができます。

担ぎ手になると記念Tシャツがもらえます。与那原大綱曳は見るだけでなく一緒に参加することもできます。是非参加して楽しんでください。

綱曳スタート合図は・・・

大綱曳本番。綱曳の綱は東と西の2つに分かれております。 2つをつなぐために「カナチ棒」を差し込み、綱を結合させ綱曳が開始されます。

カナチ棒が東西の結合部分に入る瞬間

一年に一度の町を二分する真剣勝負で、県外の綱引きと別格の大迫力は一見の価値があります!

大綱曳のスケジュール

▷大綱曳開催までのスケジュール
・2025年5月9日:アブシバレー(大綱曳に向けた神事)
・2025年7月9日:子ども綱曳
・2025年7月上旬~中旬:各区綱づくり開始
・2025年7月26日:大綱曳本体づくり

▷当日(7月27日)
・16時00分~:与那原大綱曳道じゅーねー開始
・17時00分~:与那原大綱曳開始

▷場所
・与那原町青少年広場(大綱曳)※大綱は与那原町中央通りを中心に綱曳会場まで運ばれてきます。
・与那古浜公園(まつり) ※綱曳と同時開催

大綱曳会場へ向かう様子